空間オーディオとは？ Soundcoreの空間オーディオスピーカーを紹介！

最近、「空間オーディオ」という言葉を目にする機会が増えたのではないでしょうか？導入ハードルが高そうに思われがちですが、実はAnkerグループのポータブルスピーカー「Soundcore Motion X600」を導入するだけで、空間オーディオをお楽しみいただく事ができます。
この記事では、空間オーディオの特徴や楽しみ方、そしてSoundcoreの最新空間オーディオスピーカーについて詳しく紹介します。新しい音響体験をぜひ体感してみてください。

空間オーディオとは

「空間オーディオ」とは、音が特定の方向や高さから聞こえるような臨場感ある音響体験を提供できる音響技術のことです。オブジェクトベースの技術 (例：Dolby Atmos®) が使われており、音を「オブジェクト」として個別に扱い、そのオブジェクトを3次元的 (左右、前後、上下) に配置する事で立体的な音を再現します。

空間オーディオとステレオの違い

空間オーディオとステレオの違いは、主に音の再生方法と音の聞こえ方の違いにあります。
ステレオサウンドは、左右の2つのスピーカーを使用して音を再生する仕組みです。音は左右のチャンネルに振り分けられ、音楽や映画、ゲームなどで音の方向感を作り出します。例えば、ステレオでは左のスピーカーからギター、右のスピーカーからドラムの音が聞こえるように配置されます。これにより、左右の音の差から音源の位置を感じ取ることはできますが、音が前後や上下に広がる感覚は限られており、あくまで2次元的な音場の再現となります。
一方、空間オーディオは、より立体的で3次元的な音の広がりを提供します。人間が自然に音を聞き分ける仕組みに基づき、音の時間差や周囲の反射音をリアルに再現し、音が360°から聞こえるように音を配置し、周囲全体から音が届いているかのような感覚を与えます。例えば飛行機が頭上を通り過ぎる音や、背後から近づいてくる足音など、リアルな音の動きを再現できます。

空間オーディオの楽しみ方

映画で没入感を楽しむ

音が360°から聞こえるため、映画の世界に深く没入することができます。特にアクションやサスペンス等の映画では、迫力のある音響効果が体験でき、まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。

新しい音楽体験を

音楽も空間オーディオで聴くと、音の定位や広がりを感じることができ、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめます。特にクラシックやジャズ等、細かな音のニュアンスが重要なジャンルでは、よりその効果を感じる事ができるでしょう。

ゲームのサウンド体験向上

空間オーディオでゲームをプレイすると、映像だけでなくゲームの「音」が楽しめます。音の位置が明確に感じられるため、ゲーム内の環境音をよりリアルに感じられるのでより没入しやすくなるでしょう。またFPS (ファーストパーソン・シューティングゲーム) などのゲームでは敵の足音や銃声をより正確に把握できます。

スポーツ観戦で盛り上がる

スポーツ観戦も空間オーディオで楽しむと、まるでスタジアムにいるかのような臨場感が得られます。観客の歓声や選手の動きが立体的に再現されるため、自宅での観戦がより迫力のあるものになります。

プロジェクターの外部スピーカーに

プロジェクターで映像を楽しむ際に、空間オーディオ対応のスピーカーを使うと、映画やゲームの音響体験が一段と向上します。映像と音の一体感が増し、まるで映画館のような迫力のあるサウンドを自宅で楽しめます

世界初※空間オーディオに対応したポータブルHi-Fiスピーカー
「Soundcore Motion X600」

※スカイチャネルを搭載したBluetoothスピーカーにおいて (2023年4月Anker調べ)

「Soundcore Motion X600」はBluetoothスピーカーでありながら空間オーディオに対応しています。Anker独自の空間オーディオアルゴリズムによってリアルタイムで音楽や音声を解析し、左右に1つずつ配置されたウーファーとツイーターに加え、天面のスカイスピーカーにそれぞれ最適な音を分配することで、360°全方向から部屋全体を包み込むような立体音響を実現しました。